第94回「WEB TOUCH MEETING」で話してきました

こんにちは、デザイナーのTantanです。先日9月24日に第94回「WEB TOUCH MEETING」が開催されました。僭越ながら話し手としてトップバッターを務めさせていただきましたので、その様子を振り返りたいと思います。
ハードルは低め
まず開始前に主催の方からWTMの主旨についてご説明があり、「話し手に謝礼などがない代わりに、聞き手はクオリティを問わず温かく見守る」「プレゼンの練習の場と捉えても大丈夫」とのことで、だいぶハードルを下げていただきました。ありがたいことです。なんせスライドを使って人前でしゃべるなんて学生時代以来のことで、緊張しっぱなしでした。
気を配る余裕なし
内容は、「紙のデザインからwebデザインに来てみて思ったこと」について。
転職してwebデザインをはじめたばかりで、文字づめとか、色とか、常識が違うところがたくさんあります。何が難しいか、どんなところでつまづくのかを伝えることで、少しでもデザイナーとエンジニアの間の溝が埋まれば、と思ってお話しさせてもらいました。
一応事前に社内でリハーサルをしていたのですが、やっぱり本番ではスライドに沿ってしゃべるのが精一杯でした。時間を気にする余裕がゼロで、持ち時間よりだいぶ早くおわってしまいました。おまけの内容などを用意しておけばよかったと反省しています。
また、聞き手の方々の反応を見る余裕もなく、ほとんど空中に向かって話していたような気がします。はじめにどのような属性の方々がいらっしゃっているのか、手をあげてもらったりすればよかったと思いました。反省点をあげるときりがないですが、貴重な機会をいただいて大変勉強になりました。運営の方々、聞き手のみなさま、ありがとうございました。
次のお話はブログサービスについて
次の方は、g.o.a.t.という最近始まったブログサービスについてお話されていました。写真をブラウザ幅フルに表示できたり、インスタグラムのようにフィルタ加工できたり、フリー写真素材が使えたりと素敵なサービスのようでした。よくある2〜3カラムでサイドにカレンダーとか埋め込めるようなブログサービスと違って、見た目が「今っぽく、美しく」仕上がる感じでした。まだベータ版とのことでしたが、これからの展開が気になるサービスでした。
最後はサーバの話
私はサーバのことなどさっぱりだったのですが、とても楽しいセッションでした。2歳のお子さんが元気に走り回るのをほっこり見守りながらシステム運用・保守の話を聞くという稀有な体験ができました。サーバの裏側があんなに物理的に絡まったスパゲティのようになっているとは、衝撃映像でした。
私の後のお二人はとても流暢にお話されていて、こなしてきた場数が違うなあと思いました。私も機会があればまた、次はもっと上手にできるよう頑張ってみたいと思います。本当にみなさまありがとうございました!