第93回「WEB TOUCH MEETING」に行ってきました。

こんにちは、デザイナーのTantanです。昨日、第93回「WEB TOUCH MEETING」に行ってきましたのでその感想をお伝えします。
概要
今回は岡山の前川 昌幸さんによる、レスポンシブWebデザインのお話でした。さらに、話だけでなく各自PCを操作して便利なツールの導入などをやってみるという内容で、主にコーダーさんやフロントエンジニアさん向けでした。
私はデザイナーながら、Macをかついでノコノコ行ってまいりました。
前半
統計でみると、もう世の中のホームページ閲覧スタイルはかなりスマホ優勢になっているとのことです。
見る人は、PCではなくスマホで見ている。それなのにホームページ制作の現場では相変わらずPCサイトのカンプから作り始めている。そしてクライアントもPCで確認し、「スマホは適当にやっといて」みたいなスタンスだったりする。
でもなかなか社会やクライアントを変えることは難しいので、しばらくは「PCメインで作ったものをスマホに対応させる」という開発手法でやるしかない。というお話で、非常に納得でした。
きっと、スマホのモックアップからスタートしてホームページ制作をするような時代ももうすぐそこなのでしょう。心構えと技術研鑽をしておきたいものです。
後半
開発者ツール
Chromeの開発者ツールの使い方を教えていただきました。うちのオフィスでもみなさん日頃から使いこなしておられるので、私も少しは使ったことがあります。でもスマホの機種ごとに見られたり、倍率も変えられるのは知らなかったです。便利!
ブラウザシンク
これもうちのオフィスでは何度か体験しています。数人でブラウザチェックしながらリアルタイムで修正確認ができて超便利!うちの優秀なエンジニアさんたちがバリバリやってくれるので、私は「自分でできなくてもやってもらえばいいか〜」と丸投げモードです。
sassをリアルタイムで更新
cssが初心者レベルなので、sassの有り難みはさほどわからないのですが、一度触ってみて「コンパイルめんどくさい」というのは実感しています。楽するのは良いことです。
レスポンシブWebデザインの制作で肝なのは、サイズごとの表示確認をいかに楽にするかということのようです。今回はエンジニアさん向けの便利機能が紹介されましたが、デザイン面でもそういったコツはありそうです。フォトショやイラレで言うと、シンボルとかアセットとか、その他プラグインとか。常に楽する方法を探して身に着けていくのは大事なことですね。
まとめ
ハンズオン初体験で、雰囲気を知れたのが良かったです。最後のじゃんけん大会で、うちの会社にも著書を一冊いただきました。あと、私はきび団子も頂いて帰りました。おつかれさまです、ありがとうございました!